【 西九州食財 】 アラ
九州を代表する高級魚 アラ
九州では「クエ」のことを「アラ」と呼びます!!
成魚は全長60㎝程度で、まれに全長が1m・体重30㎏を超える大型のものが釣れます。
旬は8月後半から11月。
秋の産卵後が脂がのりもっとも美味しいと言われています。
大型のものになると1本10万を超えるものもあらわれます。
長崎・平戸は、対馬海流の影響を強くうけ複雑な海岸地形や潮流により、
全国でも屈指の好漁場になります!!
そして、11月頃から、特に脂が乗り美味しくなります!!
コクもあるがクセはなく、刺身やしゃぶしゃぶ、塩焼きや煮物、そして鍋料理の王様として人気を誇ります!!
鍋料理人気の元々は、諸説ありますが、昔から切傷や打撲、破傷風、失血、のぼせへの薬効で人気があり、
その昔、関取の利根川権太夫が初めてアラをチャンコ鍋に使ったと云われているとのことです!
ぜひ、まだ食べられてない方は、ご賞味ください!!