【 西九州食財 】春のアスパラガス
春の柔らかく甘い、アスパラガス
寒暖差でじっくり生育
アスパラガスが生産されている佐世保市・松浦市・平戸市は長崎県の北部に位置し、国見山・長串山など多くの山岳、丘陵に囲まれ平坦地が少ない中山間地域です。
実は、長崎県のアスパラガス生産量は、全国4位になります。(2020年実績の場合)
特に、当地域の評価は高く、気候は昼と夜の寒暖差があるため、じっくりと生育し、高品質なアスパラガスができる環境にあります。
松浦市内では、JR九州ファーム(株)が農業法人として参入され、アスパラガスの生産を一部行っています。
各エリアでは、春(2~4月)と夏(6~10月)の年2回の収穫を行っています。
春には冬の間根に糖の形で蓄えられた養分だけで芽を出す「甘いアスパラガス」が特徴になります!
主に関東や関西の市場へ出荷され、市場でも高評価を得ています。
当地域は、冷涼な環境での栽培であるため、収穫となるまで、じっくりと生育し、グリーンが鮮やかで、穂先がしまった高品質のアスパラガスが出来上がります。
また美味しいアスパラガスを栽培するために、良質な堆肥を投入するなど土壌環境づくりにもこだわっています。
もし、近くのスーパーで見かけましたら、旬の味をお楽しみください。
この時期にしか味わえない、アスパラガスの甘さに出会えると思います。
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