旬さば

400g以上の極上のブランドサバ
旬：１０月～２月

「旬（とき）さば」は、日本遠洋旋網漁業協同組合に所属するまき網で漁獲される物の中でも、漁獲場所、時期、サイズを厳しく分け、脂乗りも良いものだけを厳選した極上のブランドサバです。

五島・対馬海域で一番脂の乗りが良い10月～2月の時期に漁獲されるマサバの中でも400g以上のマサバを市場の目利きによって厳選したものを「旬（とき）さば」といいます。漁獲後は、松浦魚市場で水揚げされ、新鮮な状態で全国各地へと出荷されています。

全国でも屈指のアジ・サバの水揚量を誇る松浦魚市場では、一年を通して様々なサイズのサバが水揚げされています。
松浦魚市場は、隣接する日本遠洋旋網漁業協同組合の冷凍庫等と連結し、陸揚げから選別・荷捌き・冷凍・出荷に至るまで一貫して一連の施設内で行う、日本初の「高度衛生化閉鎖型荷捌き施設」です。また、令和4年3月に世界最高水準の衛生管理を求められるEU-HACCPの認定を受けています。
早朝から水揚げが始まると、熟練の目利きによるセリが行われ、長年の経験より「脂の乗り」、「身の締り」、「鮮度」などを審査していきます。

脂が乗り、身が引き締まった旬さばは、新鮮なうちに刺身でいただくのがおすすめです。市内の飲食店では、旬の時期に獲れたての旬さばのお刺身を味わえます。また、市場敷地内にある加工場で鮮度が良いまま加工された「しめさば」は、ご家庭でも絶品のしめさばが味わえます。サバは、脳の発達に大切な役割を果たすDHAの宝庫で、コレステロールや中性脂肪を下げる作用があるEPAも豊富に含まれています。また、健康・美容に欠かせないビタミンA、B1、B2、現代人が不足しがちなミネラルやカルシウムがたっぷり詰まった健康食として注目されています。