ぶどうメジナ

厄介者から主役へ
ぶどう飼料により育てられた「ぶどうメジナ」
旬：11月〜2月（取り扱い：通年）

ぶどう種子から抽出したエキスを含んだ餌料によって育成されたメジナで、九十九島の島影を利用し静穏な海域で養殖されています。全国的にも養殖メジナは、数が少なく希少です。

メジナは、3年ほどの長い時間をかけて育成されており、その身はもっちりとしていて脂乗りも程よく絶品です。

ぶどうメジナが育成されている九十九島は、「日本で最も美しい湾」に選定されるなど、景観風靡な海域であり、その静穏な島影を利用して様々な養殖が盛んに行われています。

メジナは、小さな魚介類の住処となる海藻を食べてしまう「厄介者」として、駆除をされています。海藻を食べているメジナは、身にも独特の臭いがあり、高値で取引されてはいません。そんなメジナにぶどう種子エキス入りの餌料を使用しながら約３年間育成することで、まったく臭みのない、美味しいメジナになりました。