西九州食財

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オイスターニンニク(ジャンボニンニク)

佐世保市 野菜

海のミネラルと山のミネラルが育むオイスターニンニク
旬:7月〜8月(取り扱い:7月〜2月)

「オイスターニンニク」は、九十九島かきの殻を肥料に使用して育てられたジャンボニンニクです。

佐世保市内では、主に早岐地区で栽培されています。
ニンニクは、暑さにも寒さにも弱い作物ですが、温暖な佐世保市の気候はニンニクの栽培に適していると言われています。

ジャンボニンニクについて

ジャンボニンニクは一片の大きさが普通のニンニクの数倍もある品種で、リーキと呼ばれる西洋ネギの仲間です。印象的な大きさとは裏腹に、ニンニク独特の臭い成分「アリシン」は通常のニンニクより少ないのが特徴です。そのため、マイルドな味わいで、通常のニンニクのように翌日まで臭いが残ることを気にせずにニンニク料理を楽しむことができます。

栽培のこだわり

佐世保の特産品である九十九島かきの殻を使用した独自の肥料を使い、海のミネラルと山のミネラルを豊富に含んだ最適な土壌環境の中で育てています。
また、殺虫剤や殺菌剤を使わない等、環境に配慮した栽培を行っています。

おいしい食べ方

オイスターニンニクは、一片が大きく、火を通した時のホクホクとした食感がたまりません。その大きさやマイルドな味わいを活かして、ホイル焼きや醤油煮、スープ等の煮込み料理、天ぷら、餃子のタネといった様々な料理にご活用いただけます。
また、オイスターニンニクの芽は、通常のニンニクの芽よりも太くて食べ応えがあり、炒め物のほか、そのまま網焼きにしても美味しいです。

オイスターニンニクを使った黒ニンニクも

オイスターニンニクの加工品として、熟成させた「黒ニンニク」があります。黒にんにく特有の「S-アリルシステイン」という成分は、抗がん作用や抗酸化作用をもたらすと言われています。また、熟成させることにより、コレステロール低下や滋養強壮などの効能があると言われています。

体に嬉しい成分

肥満予防や免疫力アップが期待されるサポニンという成分が豊富に含まれています。また、一般のニンニクよりもスコルジニンという健康上の主要な成分が20%多いと言われており、体力、元気の維持増進の報告が多いようです。

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