西九州食財

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くるまえび(松浦市)

松浦市お魚

旨みと甘みたっぷりの活きのよい「くるまえび」
旬:11月〜12月(取り扱い:10月〜1月)

伊万里湾に浮かぶ島「福島」は、波が穏やかでクルマエビの餌となるプランクトンが豊富であり、かつて天然クルマエビの漁場でもありました。
しかし、将来の天然クルマエビの減少が危惧されたことから、天然のくるまえびの漁場でもあったこの地で、天然資源の保護のため約40年前より養殖がスタートしました。
試行錯誤の末、徹底的にこだわった育ったくるまえびは天然物に勝るほどの色艶、味が特徴です。

自慢の色艶の秘訣は、自然の環境を徹底的に再現した飼育環境にあります。
稚えびを放流する前に一度池の水を抜き、砂をふかふかに耕すことで、絶えず砂が循環する天然の入り江の環境を再現しているのです。

大きな湾の奥に浮かぶ福島は、湾に流れ込む川の沖に面しており、栄養豊富な水ときめ細かな砂が絶えず届き、くるまえびの成長に適した環境を作りだしています。

10月~1月のシーズンには、生きたままのえびがおがくずのいい香りがする箱の中に入って届けられます。ぷりぷりの甘い身が味わえるお刺身はもちろんのこと、塩焼きや天ぷらなど、加熱することでより甘さが引き立ちます。


漁場の点検、えさの研究、えびの成長に細心の注意をはらい、旨みと甘みたっぷりの活きのよい「くるまえび」として、自信を持って全国の皆さまにお届けします。

購入方法

活きえびの販売時期10月~1月
※生育環境、出荷状況等により異なります。詳しくは各事業者HPをご覧ください。

お問い合わせはこちら

東興産業株式会社
TEL:0955-47-2100
新松浦漁業協同組合 福島くるまえび養殖場
TEL:0955-47-4690
FAX:0955-47-4692

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