西九州食財

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幻の佐世保レモン「味美(みよし)」

佐世保市 果物

新しい香酸かんきつ類「味美」
青果 旬:9月~12月(取り扱い:9月~12月)
加工品 取り扱い:通年

「味美」は、長崎県佐世保市鹿町町でのみ栽培されている新品種の香酸かんきつ類です。味は普通のレモンと比べてまろやかで、熟すほどに甘さが増してきます。

「三好園」は、日本で唯一生息する新品種の香酸かんきつ類「味美(みよし)」を生産する農園です。佐世保市の北西部に位置する自然豊かな土地・鹿町町にあります。この「味美」を発見したのは、農園主の川久保三好さん。40年以上前、親戚宅で変わった蜜柑を発見されたのがきっかけで、接ぎ木をしながら栽培を始められました。初めは「蜜柑が突然変異したものだろうか?」と思っていたそうですが、その後、県農林技術開発センターに調査を依頼。そこでは品種がはっきりせず、その後行われた国の調査により、自然交雑で誕生した新種の香酸かんきつ類だったことが判明しました。

「味美」は試行錯誤の末、種なしの品種にすることに成功。また、栽培は有機肥料に限定し、減農薬で育てられています。

「味美」は味がまろやかで、種がないうえ皮がうすく、果汁が多いのが特徴です。糖と酸のバランスがよく、糖分は収穫が始まる9月〜10月頃は、9〜10%。完熟すると11〜12%になります。
レモン代わりとしてお料理にかけて美味しくいただけます。また、完熟の「味美」はそのまま絞って飲むことが可能です。

100%果汁やポン酢「みよぽん」、ジュース「みよちゃん」など、様々な加工品も作られています。酸味がやわらかく、まろやかな風味がたのしめる「三好園」の商品をお料理にお役立てください。

購入方法

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  • 三好園

    長崎県佐世保市鹿町町長串609-2
    TEL:0956-77-5250
    FAX:0956-77-5250