西九州食財

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世知原茶

佐世保市 お茶

標高が高く冷涼な産地
旬:4月下旬〜6月(取り扱い:通年)

冷涼で霧深い佐世保市世知原町で育った「世知原茶」。
全国でも緑茶生産量の約4%しか生産されていない「蒸し製玉緑茶(むしせいたまりょくちゃ)」という希少なお茶です。

蒸し製玉緑茶とは

荒茶製造工程の途中までは煎茶と変わりませんが、精揉(最後に形を細長くまっすぐに整える)工程がなく、回転させながら熱風で茶葉を乾燥させるため、丸くグリっとした形状に仕上がります。
これを「玉緑茶」と呼び、渋みが少なく、まろやかな味わいが特徴です。

冷涼で霧深い世知原町

世知原茶が生産されている佐世保市世知原町は、県北最高峰の国見山(777m)を有し、当町を源流とする県内最長の佐々川が町内の中心を流れています。
茶の栽培は、標高250m~450mの高冷地で栽培されており、冷涼で霧深く、昼と夜の寒暖差があることから高品質なお茶が育つ環境にあると言われています。
生産から、加工、販売まで6次産業化されており、生産者の顔が見える安全安心なお茶づくりが行われています。

現在、一般的に普及されている日本茶は、1191年に臨済宗の栄西禅師が宋(現在の中国)から長崎県平戸市へお茶の種を持ち帰ったことが始まりとされています。そんな平戸市に一番近い主産地として、世知原では古くから茶業が営まれていました。

鹿児島県など温暖な気候で栽培される地域では、年5回程度茶の収穫ができますが、冷涼な環境で栽培されている世知原茶は、主に1、2番茶までしか収穫ことができません。しかしながら、その分茶樹が十分に休眠することで、翌年の一番茶へ養分を蓄えることができます。
また、その茶葉をミル芽(若い芽)で摘むことにより、高冷地産特有の爽やかな香りと、蒸し製玉緑茶特有の濃厚なうま味をもった世知原茶ができあがります。

全国茶品評会において、平成3年と平成17年に農林水産大臣賞(日本一)、平成8年に産地賞(産地として日本一)を受賞するなど、高品質な世知原茶の銘柄確立に努めています。

毎年5月の最終土日には、『新茶まつり世知原じげもん市』が開催されます。佐世保市世知原町内の茶舗が多く出店し、通常よりもお求め安い価格で新茶が購入できます。

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購入方法

お問い合わせはこちら

  • (有)前田製茶

    住所:佐世保市世知原町栗迎138-3
    TEL:0956-78-2627
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  • ながさき西海農業協同組合 世知原製茶工場

    住所:佐世保市世知原町中通73-1
    TEL:0956-76-2064

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