西九州食財

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鷹ふく

松浦市お魚

福をよび、福を届ける玄海灘育ちの鷹ふく

旬:11月~1月(取り扱い時期:9月〜5月、冷凍品は通年)

ふぐのなかでも一番の高級魚といわれる「とらふぐ」。長崎県松浦市は、そんな「とらふぐ」の養殖生産量日本一です。
長崎県は、全国のとらふぐ養殖の半分の量を生産しており、そのうちの約1/3が松浦市で生産されています。
鷹島で育った鷹ふくは早い潮の流れを受け、天然ものに負けない、ぷりっぷりの引き締まった身が味わえます。

かつて天然とらふぐの産地であった松浦市、鷹島町では昭和51年からとらふぐの養殖が始まり、平成元年ごろから本格的に行われました。現在は市内各地で養殖が行われ、H26年から3年連続生産量日本一に輝くなど国内有数の産地となっています。

多くの島が点在している沖合では波は穏やかながら潮通しのいい場所が多く、養殖に適した場所が広がっています。時期や成長過程によって餌を変え、松浦で水揚げされたアジなどの新鮮な魚を餌に混ぜ合わせるなど、徹底した身質の管理が行われています。

松浦市の自然豊かな海で育てられた「とらふぐ」は、透き通った身の歯ごたえと上品な甘さなど天然物に負けない味わいを持ち、「鷹ふく」として九州各地から関西・関東まで広い範囲に出荷されています。

松浦市のとらふぐに使われている餌は、漁獲量日本一のアジなどを主に使用しています。とらふぐ成魚の成長や体調によって数種類の原料を混ぜ合わせ、ペレット状に形成して1日に2回与えています。

新鮮な美味しいアジが練り込まれた餌を与えると「とらふぐ」は、バシャバシャと勢いよく飛びついてきます。

ふぐは昔からその名の通り「福をよぶ魚」として大変喜ばれており、「鷹ふく」は「長崎県適正養殖業者認定制度」の認定を受けた生産者を中心に丹精込めて育てた「安全・安心」な養殖とらふぐとして、皆様に福を運びます。

引き締まった身は、刺身で食べると心地いい歯ごたえと上品な旨みが絶品です。
とらふぐの出汁が味わえる鍋や、ぷりぷりの食感が贅沢に味わえる唐揚げも食べごたえがあり、人気です。
鷹ふくは市内の飲食店や旅館でも味わえるほか、ご家庭でも味わっていただけるように加工した商品もございます。

新松浦漁協では加工場を運営し、生産者が丁寧に育てた魚の加工・販売を一貫して行っています。
加工場の延床面積はテニスコート約5面分にもなり、とらふぐ専門の加工場として全国でトップクラスの広さを誇ります。


また、2015年3月に水産加工施設HACCP認定を受けており、ここまでの作業規模、衛生管理設備を持ったとらふぐ専門の加工場は他に類を見ません。このため、安全なとらふぐを様々な加工方法で安定的に提供することが可能です。



加工場では、お刺身とお鍋のセットやから揚げの他にも、柚子胡椒の風味が香るぷりぷり食感のとらふぐ茶漬け、とらふぐをふんだんに使用したソフトタイプの贅沢ふりかけやオイル漬けなど漁協直営店ならではの商品を販売しています。
新松浦漁協への注文の他、下記松浦市内販売店で購入可能です。

購入方法

お問い合わせはこちら

新松浦漁業協同組合水産加工場

〒859-4536
長崎県松浦市調川町下免851-22
TEL:0956-72-2911

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