西九州食財

NEWSお知らせ

2019.09.20 インタビュー

最適な環境で育った新上五島町の岩牡蠣〜食財の生産現場を訪ねて〜


今回は、新上五島町の岩牡蠣を生産していらっしゃる、株式会社マルオトさんに行ってまいりました。

新上五島町の岩牡蠣とは

五島列島は、四方を海に囲まれた離島であり、手つかずの自然が未だに多い場所のため、山などから流れ出すミネラルやプランクトンが豊富です。

岩牡蠣の生育にとって、最適な環境の中で養殖されています。栄養豊富な海流のなかで育つので、通常3年ほどかかる岩牡蠣も1年半で出荷できるようになるんです。

また、海水の透明度、塩分濃度がやや高いため、加熱して食べた際は、他産地の岩牡蠣よりも少し塩っぽいと感じることもありますが、生で食す際は殻を開けて水洗いするので、塩加減がちょうど良くなりストレートな爽快さがあります。

岩牡蠣の旬の時期

五島近郊は、日本の他の産地と比べると、海水温が急激に下がるのが2月下旬から3月上旬と遅いため、3月中旬には実入りがよくなってきます。

岩牡蠣は、冬の2月から始まり、夏の終りかけの9月ごろまで出荷しています。

   

岩牡蠣の生産現場

食品の安全と安心の取り組みとして、水揚げ後には、高圧洗浄機で殻の汚れを除去し、オゾン発生装置、紫外線照射海水、超微細気泡発生装置を使用した浄化滅菌槽に48時間つけた後に出荷しています。

新上五島町の岩牡蠣が美味しい理由を教えて下さい!

創業当時より、牡蠣の身を大きくする実験や研究をずっと進めてきました。詳しくは教えることができませんが、昨年から導入した育成方法での養殖に成功し、その方法で来年度以降はより美味しい牡蠣を生産できるようになっていくと思います。

また岩牡蠣は時期によって味が変化してしまいますが、生育が早く、他産地の牡蠣が市場に出回らない時期に、出せることにより市場には重宝されています。

美味しいと言っていただける新上五島の岩牡蠣ファンの皆様のためにも、全国的な岩牡蠣出荷時期よりも早い時期から、出荷ができるように現在準備を進めていますので楽しみに待っていてください。

   

新上五島町の岩牡蠣を食べるには

主に、東京や福岡の市場へ卸していますが、個店の飲食店からの評判がよく注文がきており、例年の数倍の量を注文してくれるお店もありました。
大手では、今年は、寿司チェーン「すしざんまい」などに高評価を頂き、「海士町の牡蠣と比較しても新上五島の方が良い」とのことで大きなロットで販売ができました。
飲食店などで新上五島町の岩牡蠣を見かけた際は是非一度ご賞味ください。

食財ページ