生産者インタビュー|旬あじ生産者組合 矢岳さん-松浦市
アジの水揚げ量日本一の松浦市
松浦市はマアジの水揚げ量が日本一です。
水揚されるマアジの多くが、大中型まき網漁業によって漁獲され、松浦魚市場に水揚げされます。
今回は、生産者組合である、日本遠洋旋網漁業協同組合
営業第2部 営業課の矢岳由太郎(やだけよしたろう)さんに、話を伺いました。
-当組合のブランドマアジ「旬(とき)あじ」-
当組合所属の大中型まき網漁船は、一年を通してたくさんのマアジを漁獲しています。
その中でも、対馬・五島海域で4~8月に漁獲された100g以上のマアジを「旬あじ」といいます。この時期に水揚げされるマアジは身が引き締まり、脂乗りが抜群で一番おいしいです。その時期の、選び抜かれたものだけを「旬あじ」と限定して皆様にお届けしています。
-旬あじの旬-
「旬あじ」の旬は4月~8月になります。
-やりがい-
この仕事は朝が早く大変ですが私が買い付けた魚を、消費者の皆様に食べていただき美味しいと言ってもらえる事がやりがいとなっていますその言葉を耳にしたときは本当に嬉しい気持ちになります
-美味しい食べ方は-
4月から8月ですと、アジの刺身が美味しいです。松浦市はアジフライの聖地でもありますので、松浦産のアジを使ったアジフライも、ぜひ食べていただきたいです。
―1日の仕事の流れー
朝3時頃から運搬船ごとに水揚げが行われ、5時頃からセリが行われます。下見を繰り返し、より良い魚の水揚げが終わるまで買い付けを行っています。
-食財にかける想い-
松浦魚市場では、漁獲されてその当日に水揚げされますので、新鮮な魚が食べられるのが一番の魅力です。4〜8月が「旬あじ」の最盛期となりますのでこの時期しか食べられない「旬あじ」をぜひ松浦に来て、食べていただければと思います。
また、今後は日本全国、また海外の方にも松浦魚市場で水揚げされた魚を食べてもらえるように頑張っていきたいと思います。